検索エンジンはリンクやコンテンツの質を重視

2010年10月22日、ヤフーの社長が中間決算発表の場で、
検索エンジンの切り替えを年内に完了させる
と正式に発表されました。

その当時すでに、膨大な検索結果のうち数%がグーグルの検索結果を表示していましたが、その年の年末までには完全にグーグルの検索結果が表示されるようになりました。

リンクの質がますます重要に

まず、当たり前ですがヤフーとグーグルは、同じキーワードでも検索結果が異なります。

それはアルゴリズムといって順位を決定するためのプログラムが異なるからなのですが、グーグルは特にリンクの内容を重視して順位を決定します。

ご存知の通り、ホームページの検索順位を上げるためには、ほかのサイトやブログなどからできるだけ多くのリンクを集めることも重要となりますが、最近ではリンクの数が多いだけでは順位が上がらない場合も増えてきました。

それは、リンクの数だけでなく、リンクの質を検索エンジンが重視するようになってきたからです。

例えば、

ひとつの同じブログからたくさんリンクが貼られているホームページ

複数のブログからリンクが張られているホームページ

上記の場合、リンクの数が同じであれば、のほうが検索エンジンからの評価は高くなります。

のように同じブログから何十本、何百本もリンクを貼ったとしても、評価には上限があるため、あまり意味がありません。

(それに、リンクが不自然すぎてグーグルに悪質だと判断されてしまうと、ブログ自体の評価も下げられてしまう恐れがあります。)

また、複数のブログからのリンクなら良いといっても、

アメーバのブログを10個作ってそれぞれからリンクしたホームページ

会社が違うブログ(ライブドアブログ、ヤフーブログ、はてなダイアリー、FC2ブログなど)を10個作ってそれぞれからリンクしたホームページ

上記の場合、リンクの数が同じであれば、のほうが検索エンジンからの評価は高くなります。

リンク元のブログが複数あって、ブログの会社も異なれば、グーグルは自作自演のリンクの可能性が低いと判断し、また、不特定多数の人からリンクされている良いホームページだと判断するためです。
(正確には、会社の違いではなくIPアドレスの違いのことを指しています。)

さらに、例えば「アロマ」というキーワードで上位表示したい場合には、
アロマに関するサイトからリンクが貼られているホームページ

スポーツに関するサイトからリンクが貼られているホームページ
では、リンクの数が同じであればのホームページを検索エンジンは評価します。

つまり、ホームページとリンク元のサイトの内容に関連性があるかどうかも重要になります。

まとめ

すこし長くなりましたが、グーグルは、ヤフー以上にリンクの質についても重視して検索結果を決定しようとしています。
リンクの数やリンク元のサイトの質、リンク元のサイトとホームページの内容に関連性はあるか、リンクするときのキーワードは何と書いてあるか、リンクが増えていくペースに不自然な点はないか、などなど。

リンクのことだけでもここには書ききれないほど(判明していないこともたくさんあります)、たくさんの要素が複雑に絡み合って精度の高い検索結果を表示させようとしています。

ですので、今後はいままで以上に価値のあるリンクを集め、適切なSEO(検索エンジン最適化)を行わなければ上位表示することは難しくなります。

ただ逆に言えば、これからは小手先の技ではなく、本当に素晴らしいコンテンツを持っていて、たくさんの人から評価されているサイトほど、上位表示されやすくなるということです。
やや専門的なお話をさせて頂きましたが、ご参考になれば幸いです。

※ 今回は、できるだけ専門的になりすぎない文章を心がけたため、やや説明が不十分な部分もあります。
また今後、それぞれの内容についても詳しく説明させて頂きたいと思っております。